はじめてのjenkins
といことで何かと便利なjenkinsを使ってみる
インストールから起動まで
vagrant と virtual boxを使用しvm上に構築していきます。
リポジトリの追加
$ vagrant ssh $ sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo sudo: wget: command not found $ sudo yum install wget $ sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo $ sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
インストール
$ sudo yum install jenkins
起動
$ sudo service jenkins start Starting Jenkins bash: /usr/bin/java: No such file or directory [FAILED]
起動したらjavaがないって言われた
javaをインストールしてもう一度起動
$ sudo yum list \*java-1\* | grep open $ sudo yum install java-1.7.0-openjdk.x86_64 $ sudo yum install java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64 $ sudo service jenkins start Starting Jenkins [ OK ]
これでvmの8080portにアクセスすればjenkinsの画面が表示されます。
今回はvmのipが192.168.50.25なのでhttp://192.168.50.25:8080にアクセスしました。
jobを作成
早速jobを作成して実行してみる
- 左側のメニューから新規ジョブ作成を選択
- ジョブ名を設定(分かりやすい名前を適当に、今回はHelloWorld)
- フリースタイル・プロジェクトのビルドでok
- ビルドでシェル実行を選択し「echo 'Hello World.'」を入力し保存
- ビルド実行を選択しビルド履歴>コンソール出力>logにHello World.が表示されます。
これはjenkinsによって「echo 'Hello World.'」のシェルスクリプトが実行されたという意味です。
シェルスクリプトの部分を変更すれば色々なコマンドを実行出来ます。
ログイン認証の追加
- top>jenkinsの管理>グローバルセキュリティの設定
- アクセス制御>ユーザー情報>Jenkinsのユーザーデータベースを選択
- 権限管理>ログイン済みユーザーに許可
これでログインを求められる様になりログインしないとjobを実行出来なくなります。
最初はアカウントがないのでサインアップでアカウントを作成してください。
次回
もう少し高度な設定を行っていきます。