まっしろけっけ

めもてきなやーつ

1on1 をやってる(やる)話

はじめに

minne では CTL と各エンジニアで 1on1 を月一でやってるんですが僕は少し前まで web 側の CTL をやっていたので web アプリケーションの開発を行うソフトウェアエンジニアの各位と 1on1 やっていたんですよ。

で下記のような事件があったんで web 側とかなくなってただの CTL として生き始めたのでモバイルエンジニアとの 1on1 もやり始めるぞい < イマココ

hisaichi5518.hatenablog.jp

1on1 の目的とか

だいたい下記のスライドに書いてあって新しく入社した人にも下記のスライドがやる目的です〜って共有している(ひさいちくん便利)

speakerdeck.com

これからの話

モバイルエンジニアの人々はひさいちくんと 1on1 をやっていたのでモバイルエンジニアの各位が将来に対してどんなビジョンを描いているか?とか細かいことは知らないのでとりあえず教えて貰いたいなと思って下記のような文章を用意した。


モバイルエンジニアの人々(mataku 以外)は shiro16 と 1on1 をするのは初になります。
1on1 によって皆さんがエンジニアとして成長するための手助けをしたいと考えているので、まずは皆さんがどのような目標を持っているのか?を教えて貰いたいと思います。

1on1 ではその目標に最短で辿り着くために今抱えている課題に対してどうアプローチすればいいか?という内省が出来るようにサポートできればと考えています。

【質問】(短期的/長期的どちらでも)エンジニアとしてどうなりたいか明確なビジョンがある場合はそのビジョンを明確ではない場合はざっくりとしたビジョンでもいいので書いてください

例1) shiro16 倒す
例2) シニアになる
例3) なんかよくわからんけどとりあえず凄くなる
その他...

モバイルエンジニア向けの文章になっているけど、web の人々も同じようなことをもう一度問う予定

なぜこのようなやり方をやろうと思ったか?

ペパボにはエンジニア職位制度というものがあり上位の職位には誰でも立候補が出来たりするんですが、ちょうどその時期でシニアエンジニアとして相応しいかどうか?は CTL みんなと面談して決めると言うことになっておりその面談を通して思うことがあってという感じ。

思うことというのは 1on1 をやっている中でエンジニアとして明確な目標を持って 1on1 に望む人はその目標に近づくためにどうすべきか?ということに悩んでいたりするんだけれど、僕が少しサポートをするだけでこんなに変わるのかと思うくらい振る舞いがとてもよくなったという経験があったのでビジョンを持ってそこを目指してもらおうと思った。

ぼんやりとしたビジョンしかないという人に関しては 1on1 を通してぼんやりとしたビジョンをより明確にするサポートをしていければと思っている

最後に

1on1 の話とは関係ないんだけど僕自身も上の職位を目指す上で現シニアプリンシパルの人々とは専門とする領域が違っていてその領域が好きだからもっとやっていきたいと思っているのだけれど、
その領域の違いの明確な言語化とその上でその違いを伸ばす努力をせんとな〜といい刺激を受けた期間だった。