まっしろけっけ

めもてきなやーつ

Github Projects を使ってドラッカー風エクササイズをやった

はじめに

ドラッカー風エクササイズとは

ドラッカー風エクササイズとはというのは社のけんちゃんくんさんが書いてある下記の記事を参照してください

tech.pepabo.com

やるとなった経緯

僕が社に入社した直後のチームでドラッカー風エクササイズが開催され、入社したばかりの自分が周りに何を期待されているのか?や自分の強みはこれですというのを発表できる場があったのはとても良い機会だったという記憶があり、CTL を勤めている minne 事業部では今年から少しチーム体制の変更があったのでこれを機にやるかとなったのでした。

Github Projects を使った経緯

過去の経験からいくつか本質ではないところに気をつける必要があったという記憶がありそこを何とかしたいという思いがありました。

それが下記のようなものです。

  • (自身が)字が汚いので付箋に文字を丁寧に書くということに意識と時間を取られる
  • 記入後は付箋を見て物事が進んでいくのだが、付箋では小さくみんなで見づらい
  • 終わった後に振り返るには写真を撮るや付箋を保存するなどがあり振り返りづらい

これらがあったのですが、これまたけんちゃんくんさんに社のデザイナーが notion を使ってやってたというのを教えてもらいました。

それがこちら

speakerdeck.com

この資料を読んでたら notion でやることで先に挙げた懸念が解消されるし良いなとなったのですが、 notion のアカウントそもそも全員持ってないかもな?というのがあり閃いたのが Github Projects を使うという方法です。

Github Projects を選んだ理由は下記のようなものです。

  • 社では GitHub Enterprise を採用しており、全社員アカウントを持っている
  • 社の情報のほとんどが GitHub Enterprise 上に集まっている
  • 先で挙げた懸念も全て解消される

やり方

ここからは実際のやり方の説明です。

1. Project 作成

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こんな感じで入力して作成

2. 参加者に自身の名前で column を作成してもらう

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3. 自身に関しての質問を記述する

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4. 検索窓に author:自身のアカウント でフィルターをかける

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これによって誰のカラムに記入したか把握しやすくなる

5. 他人に関しての質問を記述する

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これ以降は基本的には最初にあげた社のテックブログの内容と同じに進んでいきます。
今回は終わった後の感想も各位の column に書いてもらいました。

さいごに

Github Projects を使用することでより本質に意識を割くことが可能になったと感じます。

また、いつでも普段使っているリポジトリを見直せば振り返ることが可能になっているというのも便利ポイントかと思いました。